活動自粛して一週間が経った…
規模を縮小してでも卒団式をやって上げたいと準備をしている。
団長になって12年になるが、私の指導の考え方が大きく変わったきっかけは、一冊の本だった。
池上正氏の「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」
本当にこんなんでいいのか?と考えさせられた🤔
子供達にサッカーを教えていて、勿論、サッカーが上手になって欲しい。勝利を掴んで欲しいと思っているが、究極は、この子達が、将来、社会に貢献出来る人になって欲しい。人の為に力になれる人になって欲しいという事だ。
その為に、小学生の子供達に、どのような指導をするべきかを気付かせてくれた一冊だった📖
よく子供達に言っているのは、「サッカー以外の日頃の生活をしっかり過ごす事、オフザピッチの行動が大切」という事。
「サッカーが全てじゃない。人として成長する為には、サッカー以外の事も大事だ。」と伝えている。家族で出かける事や、他の習い事で活動を休む事を普通に許している。もうちょっと頑張れよ!と思う子もいるが(笑)
学校行事などは、積極的に頑張れと言っている。例えば、運動会やマラソン大会、駅伝。「サッカーやってる奴は凄いなーと言われる位、頑張って来い!」「係の役割も率先してやりなさい!」「それが必ずサッカーに繋がるんだから!」
よく考えるのが、自分がこの子らの年齢の時には、どんな子だったろう…という事。
私も決して出来の良い子ではなかったから、感情で叱ってしまいそうな時にブレーキがきく(笑)子供の目線で考えるように努力している。
何となくダラダラと書いてしまったが、指導で何が正解か、未だにわからない…難しい。
子供達とは、これからも楽しく、優しく向き合って行こうと思っている。
でも、「根性!」っていうのも大切だとは思ってる。
コーチ達も、そう思っている。
5年生以下の在団生、在団生保護者がいない、規模を縮小したものになるが、今年も卒団式で、6年生を送り出して上げようと思う。
「いつかこの涙が、この仲間と出逢えて、信じ合えた日々が、勲章に変わる。今はこの涙に、似合う言葉はないから、何も言わないで肩を抱きしめていよう🎶」リトグリの唄のフーズがたまらなくいい😂
3月22日が40期生卒団式💐