大宮別所サッカースポーツ少年団

埼玉県さいたま市北区で活動する大宮別所サッカースポーツ少年団の公式ブログです。

2021年7月4日 『ドラゴン桜』から考える事🤔

今日は雨☔…3年生大会も雨天中止…グランド活動も中止となった…今日は仕方ないよね😥

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TBS日曜劇場で先週終了した『ドラゴン桜』私はああいう熱いの好きなんですよね😅

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ネットニュースにこんなコラムが掲載されてた。私が少年団活動で子供達を指導する上でいつも考えている事、子供達へ話している事ととてもリンクしていたので、私の私感も含めて、触れたいと思います!

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大受験は手段であって、目的ではない! サッカーは手段であって、勝利する事が目的ではない!

 この作品の一番の肝は、「自分の人生を悔いなく生きるために、自分で選択する」というところにあります。いつも子供達に言っている「人に言われてやるのではなく、自分で考え、行動出来るようになろう!」サッカーはピッチに立てば、自分で最適なプレーを選択し、行うスポーツだから。

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 東大受験(少年団活動)に挑戦するという経験を通して成長するということが一番重要なテーマなのです。

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挑戦をしないことこそ「本当の失敗」悲しい事に、世の中には人の挑戦を見て笑う人がいます。ドラマ本編でも「(落ちこぼれの)お前が東大受けるの? 受かるわけないじゃん!」と笑われるシーンが形を変えて何度もありました。「運動神経悪いお前がサッカーなんか出来るの!?」

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「東大を受ける」過程にこそ意味がある。「少年団へ飛び込む」事こそ意味がある!『ドラゴン桜』は「東大へ行け」というセリフの中に「自分の人生は自分の力で切り開け」というメッセージを込める事で、これらの疑問に対する答えを提示してくれていた作品なのです。

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 もちろん「東大を受ける」という事は、スタート時の学力にもよりますが、非常にリスキーな挑戦だと思います。また、東大に合格したから人生バラ色になるのかといえば、そうではないでしょう。少年団活動も同じかもしれない。

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 しかし、「周りの人に流されず、東大を受けたかったから受けた」という経験、「友達と楽しい時間を過ごしたい。人から刺激を受けて変わって欲しい」という子供や親の思い、それぞれの思いが、子供達のそれから先の人生にとても役立つものになります。

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不合格になったから「敗者」ではない。勝てないから「敗者」ではない。挑戦的な選択が現状を打破する。子供達に求めるのは酷かもしれないが、「自分がどう生きたいか」にこだわる、「他の人がどう思うか」ではなく、「自分がどう生きたいか」にこだわる事が出来たから、今の自分があるのだと将来感じられるような指導が出来たら。現状を打破するカギは、常に挑戦の中に眠っていると信じています。

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最後は桜木先生の言葉で締めくくりたい。

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「お前らいつか俺が言った言葉を覚えてるか?クソみてぇな人生を変えられるのは自分しかいねぇ。人は誰かを変える事なんてできねぇ。俺はそう言った。だが、よぉく覚えておけ。お前らが真っすぐな思いで突き進む時、その姿は他の誰かを動かす原動力となる。自分を信じて真っすぐ突き進め!そうすりゃ、いつかその姿は人に勇気を与え、希望を与える。お前らの熱意、努力、思いやりが周りの人間を突き動かす。そしてそれは巡り巡って、いつか社会を変えていくんだ。人生を切り開け!常識を変えろ!こっから先の未来を作っていくのは、国でも環境でもねぇ。お前ら自身だ。お前らバカはもうバカじゃねぇ。お前らには仲間がいる。その輪を広げていけ。いいか、自分の信じる道を行け!」

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少年団活動で、そんな熱い思いを子供達へ伝えて行きたい!保護者の皆さんと一緒に子供達を応援して行きたいと、いつも思ってやってるんだよねぇー😉